「ウイットネス・リーの著作と地方召会の真理」開設にあたり、ご訪問いただいた皆様へのご挨拶

 この度は当ホームページ「ウイットネス・リーの著作と地方召会の真理」にご訪問いただきありがとうございます。当ホームページはタイトルの通り、地方召会(教会)の実行に関する真理についてのウイットネス・リーの著作をご紹介する目的で公開されています。地方召会の真理はウオッチマン・ニーウイットネス・リーの多くの著作によって述べられていますが、この真理はウオッチマン・ニーウイットネス・リーによって創出されたものでもありません。ウオッチマン・ニーウイットネス・リーは聖書に書かれた「召会(教会)」を先入観無しに、そのまま実行した実行者であり、新たな宗派の設立者ではありません。ウオッチマン・ニーは神聖な啓示を受けた先見者であり、ウイットネス・リーはその神聖な啓示を引き継いだ伝承者です。両兄弟は同じことを語る事によって、聖書が述べる通り「一つ思いをもって、一つの口で、わたしたちの主イエス・キリストの神また父に栄光を帰」しました(ローマ15:6)。

 わたしたちは本サイトの掲載記事を通して、一人でも多くの方が地方召会(教会)の実行に関する真理に触れ、神が望んでおられる召会(教会)とは何であるかに関して理解を得て頂けるよう切に願っております。一つ一つの掲載記事を聖書と照らし合わせながら読み進めて頂けましたら幸いです。かつてウオッチマン・ニーは「聖書はわたしたちの唯一無二の標準です。わたしたちは、たとえ人が反対しようとも、聖書の純粋な言葉を宣べ伝えることを恐れません。しかしそれがもし聖書の言葉でないなら、たとえ万人に認められていることでも、わたしたちは決して同意しません」と述べました。皆様が本サイトの記事を聖書と共に読み進めてくださるならば、地方召会の実行がいかに神の言葉とご計画に基づいた実行であるかを知ることができます。掲載記事を読まれる皆様に恵みである主イエスの臨在と、知恵と啓示の霊の油塗りが豊かであるますよう、お祈りいたしております。

 なお、当サイト上に掲載されている書籍の著作権はリビングストリームミニストリーおよびJGW日本福音書房にあり、許可を得て掲載しています。よって、著作権者への無断での転載を禁止します。ご質問などはお気軽にJGW日本福音書房へお問い合わせ下さい。

「召会」と「教会」の用語の違い、使い分けに関して

 本サイト上で使われている「召会」と言う用語は一般的な日本語で「教会」と言われている用語に類似しています。しかし厳密な意味で、新約聖書原文の「ekklesia(エクレシア)」というギリシャ語の単語の意味は「召し出すこと」、「召し出された会衆」を指しており、これを原文のニュアンスを壊さないよう日本語で表記すると「召会」という用語となります。日本の聖書翻訳の歴史上なぜ「ekklesia(エクレシア)」という単語が「教会」という用語になったかは当方の関知する所ではありませんが、原文の「ekklesia(エクレシア)」という単語には「教える」というニュアンスが含まれておらず、聖書が示す意味に従えば、「召会」と表記することがより聖書真理にかなっているとの判断から、当サイトおよび、掲載書籍においては、主に「ekklesia(エクレシア)」を「召会」という用語を用いて表記しています。なお、JGW日本福音書房は出版年代によっては「ekklesia(エクレシア)」を「教会」という用語で表記していた経緯があり、本サイト上でも掲載書籍の出版年代の違いにより「教会」という用語が用いられている場合がありますので、その点はご了承ください。